肌に合うUVカット剤の選び方

肌に合うUVカット剤の選び方

 

10人女性がいたら、10タイプの肌タイプがあり、10の好みがあるでしょう。UVカット剤は基本的に敏感肌にも大丈夫、という表示はなされていますが、肌タイプ別の表示がありません。

 

そのためどういう使い心地なのかはある程度把握し、テクスチャーもどういうタイプなのかを把握しておくと、使いにくいUVカット剤を嫌いつつ使う羽目になりません。

 

乾燥しやすい肌タイプの方であれば、クリーム状でしっとり仕上がるUVカット剤が使い心地のよく、使うことが苦痛にならないでしょう。しかし乾燥肌でもさっぱりした使い心地のほうが好みであれば、落とした後にしっかり保湿することを忘れなければ平気です。

 

皮脂が多く出るタイプの方はテクスチャーも軽さがあり、皮脂を抑える効果があるとかなり安心して使えるのではないでしょうか。好みがしっとり感があるほうが良い場合は、こまめに塗り直しを行うことで問題はクリアされます。

 

 

乾燥している場合は保湿効果があるもの

 

 

使いやすさも好みで変わるので、これも自分にとっての使いやすさで選んでもUVカット剤は問題がありません。塗り直しが面倒ではなく、継続して使うことが嫌にならないテクスチャーとつけ心地ならいいわけです。

 

ただ肌タイプが乾燥している場合は保湿効果があるものを選ぶほうが、乾燥でせっかく塗ったUVカット剤が崩れるリスクが減ることは覚えておくほうが良いですね。

 

現在はUVカット剤も進化していますので、皮脂を抑えるものがある一方で、保湿効果があるものも増えています。

 

エイジングケアを考えているなら、こうしたタイプもおすすめのUVカット剤です。

 

 

肌がデリケートな方

 

 

肌がデリケートな方ですと、成分やどういう方法でそのUVカット剤は紫外線対策をするかをチェックする必要が出てきます。

 

UVカット剤は大きく分けると、紫外線散乱剤で防ぐもの、紫外線吸収剤で防ぐものの2つのタイプがあります。紫外線散乱剤はいうなれば肌に紫外線があたったときに反射するようにシャットアウトさせます。

 

それに対し紫外線吸収剤は紫外線を吸収してから取り除くという方法で紫外線を予防するのです。

 

メリットとデメリットをお話しますと、紫外線散乱剤を使ったUVカット剤はいわゆる白浮きが起こりやすいのですが、肌への負担はかなり少なくなります。それに対し紫外線吸収剤を使ったUVカットは白浮きが起こらない分、肌に負担がかかってしまうことがあるのです。

 

そのためどちらを使うかを自分の肌のコンディションを考えて選ぶといいですね。それに肌との相性がいいのはどちらなのかは使ってみないとわからないこともあるし、肌のコンディションによっては相性が悪くなることもあるからです。

 

また紫外線対策にUVカット剤を使ったら、必ずクレンジング剤で落としましょう。見た目はそう見えなくても、ファンデーションを使っていることと同じだからです。