使い心地を重視すると塗りムラがない

使い心地を重視すると塗りムラがない

 

UVカット剤を使うことで注意したいのは塗りムラです。これは使用感が好みではない場合、どんなに伸びのいいものでも無意識に行ってしまいます。

 

そのためUVカット剤を選ぶ際には使い心地や香りなども含めて、自分の好みを重視して選んでください。まず好みの使い心地でないと、使うことも面倒になったり、苦痛になっていきます。

 

せっかく優秀なUVカット剤でも使用感が好みに合わない場合はおすすめできません。

 

どういう使い心地が自分は好きなのか、テクスチャーはどうなのか、香りの好みはどうなのかも、UVカット剤を選ぶ基準に含めてもいいのです。単純にSPFやPAの数値だけで選ぶよりも、こちらのほうが重要です。

 

紫外線を多く浴びそうなバカンスやレジャーでは確かにSPFやPAの数値が高いほうが好ましいのですが、好みではないUVカット剤では使うことがおろそかになってしまいます。

 

そこでこうした機会がある場合は、さまざまなUVカット剤を候補に挙げて、ソムリエになった気分で吟味しましょう。

 

 

自分が好きな使用感や香りを基準に

 

 

自分が気に入っている使用感のUVカット剤なら塗りムラをしないように使いますし、さらにいえば塗り直しもこまめに行う習慣が付きます。

 

非常に根源的なことですが、UVカット剤も含めて化粧品は使用感や香りといった好きか嫌いかの部分が継続して使えるかの基準になっていきます。そのため自分が好きな使用感や香りを基準にしてUVカット剤などは選ぶと、効果のない使い方をしません。

 

UVカット剤も含め、化粧品は実用性がある嗜好品だという部分を認識しておけば、あまり数値や効果で悩まず、自分の好みで選べるようになります。