伸びがいいUVカット剤こそこまめに塗り直しを

最近のUVカット剤はのびがよく、肌をぴたっとカバーする感覚で紫外線から守ってくれます。とはいえ伸びの良さに甘えてしまうと、つい塗り直しを怠ってしまうということが問題です。

現在のところ、朝塗っておけば、夜まできっちり紫外線から肌を守れるというUVカット剤はないのです。あくまで広告でのイメージでしかないのです。

これは塗ったままでも24時間肌にダメージがないというファンデーションと同じで、崩れにくくはなっていても、やはり徐々に皮脂などで崩れていきます。のびのいいUVカット剤にも同じことが言えますから、やはりこまめな塗り直しが必要だと言っていいですね。

多くの方はノーメイクが基本であっても、浮いてきた皮脂をおさえたり、汗を拭いたりしますよね。それと同じ感覚でメイク直しのタイミングを自分なりに決めると、塗り直しを忘れずに済みます。

多くの最近出回っているUVカット剤は皮脂や汗にも強くなっていますが、やはり時間がたてば崩れ始めてしまいます。こういうとき肌は無防備に紫外線にさらされてしまうのです。

紫外線によるやけどを防ぐ

「シミができていてもかまわないし、シワになっても良い！」

というお考えであっても、やはりUVカット剤とその塗り直しを行うことをおすすめします。理由は今は思っている以上にのびがよく使い心地のいいUVカット剤がありますし、さらに肌を無意識にやけどさせるリスクも考えていただきたいからです。

のびがよく、さらに使い心地もスキンケア感覚であれば、使用も面倒に感じなくなります。肌の若さをキープさせることだけではなく、紫外線によるやけどを防ぐために、こまめな塗り直しをしましょう。