塗りムラを防ぐポイント

塗りムラを防ぐポイント

 

紫外線対策でうっかりしがちなのは、UVカット剤の塗りムラをしてしまうことです。上手に塗ったつもりであっても、きちんと塗りきれていない部分があると、かなり紫外線がその部分を直撃します。

 

日差しが強い場合はムラになった部分から焼けていきます。

 

そこで失敗しない紫外線対策のためには塗りムラを作らないように注意をしなければなりません。

 

ではどうしたら塗りムラを防ぐことができるか、といえば、この際に塗り方も工夫すると、この起こしやすい失敗を防ぐことができます。それは今、少しずつ主流になっているクリームファンデーションやBBクリーム、CCクリームの塗り方である「男塗り」です。

 

この「男塗り」をUVカット剤を使う際にも応用すればいいのです。早い話が手のひらに伸ばし、貼りつけるようにしてまんべんなく押さえるように塗る方法です。

 

均一に塗りムラを作らないように塗ることができますし、薄いかもしれないと思う部分を後から足すことも可能です。

 

伸ばすように塗るのは実際、難しいですよね。でも「男塗り」を行うと、短時間で適量を均一にしっかり塗ることができます。

 

メイクで時間をある程度かけるように、UVカット剤も注意しながら丁寧に塗りましょう。忘れやすいうなじなども忘れず、塗り残しがないように塗っておくと、塗りムラになりません。

 

 

さらに万全にしたい場合はUVカット剤を塗ったら、顔はフェイスパウダー、ボディにはボディパウダーをはたくのもおすすめです。つまりUVカット剤とパウダーでカモフラージュしつつ、さらに肌をカバーするのです。

 

これで塗りムラは起こりにくくなります。塗り直しも同じ方法で行うことを忘れないようにしてください。

 

ただこの方法ですと、手のひらが汚れてしまうので、洋服に付着させないようにしましょう。ですから塗り終わったら、拭き取れるようにクレンジングローションを含ませたシートやコットンを用意しておくといいですね。

 

 

パウダーを使用する

 

 

またパウダーを使用すると仕上がりがきれいなだけではなく、塗りムラをカバーすることがある程度はできます。紫外線対策ではパウダーも役立つアイテムなのです。

 

パウダー自体にUVカット効果があれば、さらに紫外線対策は万全です。二重に肌をカバーすることも紫外線対策で失敗しないコツになります。

 

なおフェイスパウダー兼ボディパウダーとなる上に、UVカット効果のある便利なパウダーも現在増えてきていますから、こういうものを活用することも良い紫外線対策です。このタイプの場合、塗り直しもかなり簡単になります。

 

またパウダーの質も肌をきれいに見せたり、良い香りがほどよく残るものもあって、紫外線の強い季節と汗のニオイが気になる季節にはいいパートナーになります。

 

上手に、しかも快適に紫外線対策をしましょう。