汗や皮脂の対策も同時に行う
紫外線対策を行うと同時に汗と皮脂の対策も行っておきましょう。今、出回っているUVカット剤の多くは汗や皮脂で落ちにくいといっても、やはり数時間も経てば崩れていきます。
そこでUVカット剤を使う前に汗や皮脂の対策を考えておきましょう。
汗が出ても、皮脂を出し過ぎて崩れる、という結果にならないようにするには、化粧水を使ったコットンパックを3分間行うという方法もあります。化粧水は保湿効果の高いもので、サラサラしたタイプが良いですね。
そのあとから皮脂をコントロールする下地を塗っておきます。特に皮脂がたくさん出やすいTゾーン(額から鼻)だけに使っても効果的です。このようなステップを紫外線対策のためのUVカット剤を使う前に行うと、崩れにくいし、きれいに塗れます。
またUVカット剤の塗り直しのために化粧水を含ませておいたコットンと化粧ポーチに忍ばせておくと、メイク直しを兼ねたUVカット剤の塗り直しで重宝します。
アイメイクを除いて顔を化粧水を含ませたコットンで拭き取ってから塗り直すときれいに塗り直しができますし、汗や皮脂も拭き取れます。
紫外線対策も基本は下地作りがコツ
また汗が出てきたら、ゴシゴシと拭き取るのではなく、汗をハンカチに吸収させるように押さえると、メイクもUVカット剤も崩れませんし、肌にも刺激を与えません。
そこで水分の吸収が早いハンカチも用意しておきましょう。特にタオル地になっているハンドタオルやガーゼのハンカチは肌触りも良いので、真夏にはおすすめです。見た目のきれいなハンカチは他で使いましょう。
紫外線対策も基本は下地作りがコツです。ちょっと慣れるまでは面倒かもしれませんが、ステップさえわかれば、合間合間で下地作りは完璧になります。