塗る量が足りないかもしれない
基本的にエイジングケアとシミ・ソバカス防止のために紫外線対策を行うなら、1年を通してUVカット剤で肌を守ることが望ましくなります。
しかしそのことを知っていても、正しい塗る量がわからない方も多いのではないでしょうか。
理由は白浮きすることを嫌ったり、少なめの量でも最近のものは伸びが良いからです。すると規定量よりも少なめということになることが多くなってしまいます。
そこでご参考までに化粧品メーカーやブランドが実験する際のUVカット剤の量はどのくらいの面積でどのくらい塗るのかということも知っておくといいですね。
実験の際に面積は1センチ平方メートルで塗る量は2ミリグラムで行われています。ですから本当に正しい量は思っているよりも多くなるのです。ご自身で確認したい場合は5平方センチの正方形の紙に25ミリグラムを塗ってみることです。
またご自身の肌を5平方センチに囲い、そこにUVカット剤を25ミリグラム塗ってみましょう。思っているよりもたくさん塗ることになるでしょう。
塗る量が少ないと、UVカット剤は十分な機能を果たしません
顔に塗る量は多くのUVカット剤はパール2個分とありますが、その量はおおよその25ミリグラムです。とはいえ肌のコンディションによっては不足することもあり、多めに塗っても正しい塗り方だと言えます。
なお塗る量が少ないと、UVカット剤は十分な機能を果たしません。正しい量を使うのは効かせるために重要になってくるのです。
SPFやPAの数値も重要ですが、塗る量もUVカット剤は大事なことになります。
あるトップモデルが「太陽に当たるときはケチケチして、UVカット剤は自分でも驚くほど使う」とインタビューに答えていましたが、彼女の使い方は正解なのです。