上手に重ね使いすると仕上がりもきれいに

SPF30のUVカット剤とSPF25のファンデーションを重ね使いしても、SPFの数値は55にはなりません。とはいえこの合わせ技は紫外線から肌をガードするには効果的です。

またUVカット剤だけを使うと肌がテカリやすいという問題がありますが、上からパウダータイプのファンデーションを重ね使いすると、仕上がりがなめらかできれいになるのでおすすめの方法です。

ですからUVカット剤をメイク下地感覚で使用してみましょう。またUVカット効果のあるメイク下地を活用することもおすすめです。

数値よりも塗り直しが肝心なUVカット剤ですから、メイクが崩れてきたかどうかで塗り直すタイミングも把握できます。頑張ってファンデーションを崩れにくくしても、汗や皮脂で他のパーツのメイクは崩れますから、この時期にメイク直しついでにUVカットの塗り直しを行いましょう。

紫外線の強いシーズンを迎えるにあたって、合わせ技で乗り切る場合、数値を基準にするよりも、塗り直しをどううまいタイミングで行うようにするかが重要になるのです。

UVカット剤もこのメイク直しに便乗

UVカット剤とファンデーションの重ね使いは一番簡単に済ませられる方法ですし、さらに言いますと、塗り直すタイミングをつかみやすいというメリットがあります。

メイクは崩れていくのは当然ですし、その崩れを直すことは習慣になっていますよね？UVカット剤もこのメイク直しに便乗させてしまいましょう。

またこのように合わせ技を行っておけば、仕上がりもきめ細かくなり、テカリにくくなります。

とはいえヘビーなメイクが苦手というなら、UVカット剤ではなく、UVカット効果のあるBBクリームやCCクリームに軽くフェイスパウダーを重ねても良いですね。