UVカット剤のボディ用と顔用の違い
UVカット剤にはボディ用と顔用があります。中には両方に使用できるものもあり、どう違うのかも考えてしまいますよね。
簡単にいいますとボディ用のUVカット剤は広い面積に対応するためにのびをよくしています。それに対し顔用は面積が狭いことと塗りやすいパーツなのでのびよりも持ちを重視しているのです。
肌のタイプも顔はつるんとした質感と触り心地ですが、ボディはさらっとしています。その分、ボディ用のUVカット剤はのびの良さがないと上手に塗れないのです。
また顔用のUVカット剤をボディに使うと、のびがあまりよくないので使いにくいですし、ボディ用では流れやすいので扱いにくいことも覚えておきましょう。
ボディ用では流れやすいので扱いにくい
両方に使えるタイプのUVカット剤はテクスチャーが柔軟で、かなり使いやすいものが多くなっています。ボディ用と顔用を用意することが面倒な場合はこうしたタイプを手に取って、テクスチャーを確認し、自分の好みに合うか確認してみましょう。
もしもつけ心地が良ければ問題はありません。でも塗った感触が好みでなければ、避けてもいいのです。今はUVカット剤も数多くの種類が出ていますから、必ず好みの感触のものがあるはずです。
顔用にしても、ボディ用にしても、好みのテクスチャーがありますよね。ジェルタイプがいいか、クリームタイプが良いか、リキッドタイプが良いか、ローションタイプが良いか、と数多くあります。
一番、どのタイプが自分に使いやすく、また快適なのかが、UVカット剤を選ぶ基準になっていても、問題はありません。我慢して嫌いなテクスチャーを使うことを避けることも紫外線対策であり、UVカット剤の正しい使い方なのです。