UVカット剤は塗り直しをしないと意味がない!
どんなにSPFやPAの数値が高くても、UVカット剤は塗り直しを行うことで効果が持続します。理論的には1回塗っておけば効果が続くのですが、人間は生きていますから、皮脂や汗も出ますし、無意識に撫でたりすれば落ちていくからです。
そこでファンデーションを使った際のことを参考にしてみましょう。かなり仕上がりから崩れにくいものを使用していても、しゃべったり、さまざまな表情を作ることによっても、少しずつ落ちてしまいますよね。UVカット剤も同じなのです。
ですから正しい使い方はこまめに塗り直しを行うことを前提に考えてください。皮脂や汗に崩れにくく、ウォータープルーフであっても、動くたびに落ちていくと考えるといいですね。
3時間ごとに塗り直しを行う
おおよその目安としては3時間ごとに塗り直しを行うようにすると、完璧に崩れてしまうことがありません。いうなればメイク直しの感覚でUVカット剤を使うようにしておけば、効果が持続しますし、紫外線からも肌は守られます。
1回塗っておけば効果は持続するという考え方はしないほうが、うっかり焼けてしまい、真っ赤になってしまった、ということになりません。3時間もすれば塗っておいたUVカット剤もまだらに流れていると想像するのも良い方法です。
塗り直しをこまめに行うことでUVカット剤の本来の働きは万全になります。つまりファンデーションと同じように塗り直しを前提に考えて選ぶと、塗り直しがめんどうなことにならないのでおすすめです。
使用するUVカット剤が自分の使いやすいタイプや使い心地が好みでないと効果が出にくい理由はここにあります。