フレグランスの作り方
毎日のおしゃれや気分を変えるために欠かせなくなってきているのが、フレグランスになってきていますよね。
ではどのように作られているのかに、ご興味はありませんか?
実は必要な道具と材料、そして作り方を知っていたのであれば、作ることは不可能ではないのです。
そのためにはどのような香りにしたいのかを具体的にイメージしなければなりません。そこで必要になってくるのは香料の性質やどんな香りであるか、という知識です。
実際の調合師は100以上の香料をかぎわけることが出来るといいます。もちろんそこまで香料のかぎわけが出来なくてもかまいません。とはいえ、どういう香りなのかを知っておく必要はあるので、自分の好みの香料を探しておきましょう。
そしてフレグランスの香りである、トップノート、ミドルノート、ラストノートになる香りのことも考えていきます。
たとえば「恋するハート」のようなイメージを持ったとしたならば、最初はグリーン系の香りで、次にフローラルとなり、最後にムスクがほのかに香るというイメージもおすすめです。
フレグランス(香料)の調合
トップノートに使う香料は15%、ミドルノートが70%、ラストノートが15%と組み立てていきます。実際の単に直すと、1mlのフレグランスを作るためにはミドルノートに使用する香料は0.15mlになるわけです。
このように香料の配分が決まったならば、清潔なビーカーに無水エタノールを入れ、スポイトで香料を入れます。香料が変わるごとにスポイトはクリアリキッドで洗いましょう。そして掻き混ぜ棒でよく混ぜます。
このようにして出来上がったならば、香りを確かめるための紙であるムエットに少しだけ垂らして、香りを確認します。
イメージ通りに香りが出来あがったなら、ボトルに移します。しかしイメージと違っていたのであれば、香料の配分を変えてみましょう。
なお香料のなじみ具合で香りが変わることもありますから、おおよそ一週間後に香りを確認してみることも必要です。