オフィスでフレグランスを使うなら
自分がいい香りを身につけていると、気分が良くなりますよね。
今は亡きナンシー関さんは仕事で煮詰まると、フレグランスで気分転換をしていたそうです。彼女に言わせれば「これは邪道な使い方だから」とのことですが、香りの効果をよくご存知だったようです。
そこで気になってくるのはオフィスでフレグランスをつける場合です。
やはり仕事をする場所なのですから、フローラル系の甘い香りやセクシーで濃厚なオリエンタル系の香りは好ましくはないですよね。できればさっぱりとした香りを選ぶようにしたいものです。
つまりオフィスには様々な方がいるわけですから、香りで自己主張することは、あまり望ましいことではありません。それはデートでだけ行うべきことです。そこでどんな方からも好感度が高く、目がすっきりするような香りがおすすめなのです。
しかしさっぱりとしたグリーン系やシプレ系を選んでも、つける場所を失敗したり、つけすぎてしまう場合はオフィスで迷惑になってしまうことでしょう。
ですからオフィスで使う場合には、あまり香らないくらいでちょうどいいのです。すれ違った瞬間にほのかに香るくらいがいいでしょう。
肘の裏やひざの裏がおすすめ
そこで試していただきたいオフィスでのフレグランスの使い方は、ナンシー関さんを見習って、ある意味でのカンフル剤としてつけたいものです。
なおつける場所は耳たぶの裏などのように香りがすぐ出てくる場所ではなく、肘の裏やひざの裏がおすすめです。すると自分ではあまり感じないかもしれませんが、他の方にはほのかに香るようになります。
またもっと個人的にカンフル剤として使うのであれば、手のひらに少量つけてから、よく伸ばします。すると手のひらからいい香りがして、気分転換をしたくなったら、手のひらを軽く嗅ぐようにすると、かなり気分がすっきりします。
ナンシー関さんも実際に、そうやって気分転換をなさっていたそうですよ。