好きな色を似合うように工夫を
赤い口紅をつけこなしてみたい、似合うようにしてみたい、という方も増えています。しかし赤は鮮烈な色なので、失敗すると、自分自身もがっかりしてしまい、二度とこの色はつけない!と決め込んでしまうこともあります。
これは一例でしかありませんが、そういう経験をお持ちではないでしょうか?
好きな色なのにその色が使いこなせない、ということはあります。
しかしその色を似合うようにするテクニックがあれば、似合わないことはありません。難易度の高い赤であっても同じなのです。
そのテクニックとしては
・リップライン(輪郭)を色の強さで調節する。
・唇の色に近いリップペンシルで濃淡を唇に作っておく。
・べったり塗るのではなく、立体感を持たせて塗る。
・必要に応じて、便利なグロスを少しだけ利用する。
・色の補修を行う。
・リップブラシで量をコントロールしながら塗る。
・アイメイクなどのほかのメイクとのバランスを考えて塗る。
という工夫が挙げられます。
工夫を凝らせば、好きだけど似合わなかった色の口紅も映えるようになっていきます。
ですから諦めてしまう必要はないのです。
工夫しながら、あれこれ練習していく
まず好きな色を選んでみましょう。その口紅がなくなるまで、どう塗っていけばいいかを工夫しながら、あれこれ練習していくのです。
まず好きな色であれば、頑張って似合うようにする工夫をしていけるものです。それに基本的に日本人の肌色は黄色がかっていても、幅広い色を楽しめる肌色です。また口紅自体も日本人が映えるような色をたくさん用意しています。
ボルドー系の色が好きであれば、そのボルドー系を究める覚悟で工夫して、テクニックを磨きましょう。使い切った頃にはもうリップメイクの達人になれているはずです。そうすれば無難なメイクからも解放されていきます。