唇の形で色の選び方が変わる
唇の形はさまざまです。
ふっくらしている方もいれば、シャープな方もいます。大きい方もいれば、小さい方もいます。セクシーさを感じさせる方もいれば、知性がにじみ出るような方もいます。また大人の女性をイメージさせる方もいれば、可愛らしい方もいます。
一時期、唇にコラーゲンを注入してでもふっくらさせることが流行になったことがありますが、今はそうではありません。自分の形を生かしたほうがおすすめだといえます。
たとえば今は定番色になったピンクベージュの口紅で考えていきましょう。
これは唇を目立たせなくさせながらも、シャープさや可愛らしさも与えてくれるので、定番になっても当たり前の色です。
しかしながら唇の形を無視して同じピンクベージュを選ぶのは、自分に魅力を与えるとは言えません。単に顔色が悪く見えてしまうばかりです。
そこで色の濃度で自分の唇のタイプに似合う色の口紅を探していきましょう。
自分に魅力を与えてくれることをポイント
例に取れば、大きめでふっくらしているタイプであれば赤みとベージュの濃度の低いもので、ふっくらしたセクシーな魅力が出てきます。
小さくてシャープなタイプであれば、赤みのあるほうがシャープさを生かせるでしょう。
便利な色であるからこそ、自分にとことんまで似合う色の濃度を探していく必要があります。メイクしているのに、変わり映えしないのでは意味がありません。
ピンクが強めのピンクベージュが似合うか、ベージュが強いピンクベージュが似合うか、また白っぽさがあるピンクベージュが似合うか、ブラウンに近いピンクベージュが似合うかは、ご自身で判断していただくほかありません。
ピンクベージュを例にとりましたが、ほかの色の口紅も同じです。まず自分に魅力を与えてくれることをポイントに選んでいきましょう。すると買ったけれど使わない口紅、という悲しいことになりません。