色は面積でコントロールする

色は面積でコントロールする

 

肌の色にはフィットしていても、唇や顔立ちの雰囲気で似合う色かどうか迷うことはありませんか。

 

化粧品メーカーのCMなどでは口紅の新色を目立たせるために、モデルになっている女性には「?」な色を選ぶことがあります。こういう場合は面積のコントロールと色のぼかしによって「?」を「あれ?きれいな色の口紅!」と思わせるようにしています。

 

淡い色であればリップペンシルで唇をきれいに形どってから、大きめの面積に塗っていきます。すると顔立ちとの調和が良くなっていくのです。

 

逆に濃い色であれば小さめに面積を取って塗っていきます。

 

例に取ればベージュ系であれば大きめの面積で、赤のような印象的な色なら小さく取ります。このとき形は理想的な大きさの唇になるように形どっておきます。そうすればどんな色でも似合う色にできるのです。

 

赤い口紅はこなし方が難しいと言われていますが、基本がわかっていれば、うまくこなせるようになります。唇に塗る面積を小さめにして、全体をぼかしていけばいいわけです。そうすれば赤い口紅もスタイリッシュに決まります。(ただし、マリリン・モンローのようなセクシーメイクにしたい場合は別です)

 

 

自分の顔立ちの雰囲気などを考えて

 

 

面積の関係を口紅を塗る際に考えておくと、似合う色の幅が広がっていきます。ピンクは似合わないと思い込んでいても、面積をどのくらいとり、ぼかすかで、ちゃんと似合うようになれます。

 

そこで自分の唇にどのくらいの面積を使ったら、その色の口紅が似合うようになるかも考えていきましょう。

 

自分にとってのベーシックな色のほかに新鮮味のある流行色も取り入れていきたいのが、やはりすべてのメイクする方の本心ではないでしょうか。

 

ですから諦めることはありません。

 

客観的に自分の顔立ちの雰囲気などを考えていき、塗る面積をコントロールしていきましょう。