アイメイクとのバランスで口紅は映える

つい最近までのメイクの主流になっていたのは、濃いアイメイクでいかに目を大きく見せるかでしたよね。目が大きいと確かに雰囲気も変わりますし、またあどけない雰囲気にもなるので、若い女性が太いアイラインだけではなく、バサバサしたつけまつげまで使うのも納得できます。

ただしこういうアンバランスなメイクは、もう古さを感じてしまいませんか？またアイメイクが過剰になると、どうしても上品さが損なわれてしまいます。

そこで提案したいのはアイメイクとバランスのいい口紅を使った丁寧なメイクです。

肌はどちらかといえばナチュラルに仕上げ、アイメイクも薄めにし、口紅によって上品な雰囲気に整えていくのです。

ブラウン系メイクであっても、ピンク系メイクであっても、唇の色によって、もっと洗練された顔に仕上げていくことができます。マスカラを過剰に塗ることで美人に見せるよりも、新鮮な雰囲気になります。今は色の相性を重視したメイクがおすすめです。

口紅の色からアイシャドウやアイライナーをどのくらい使うか計算していきましょう。

繊細にまつげを仕上げていくことが重要

「ちょっと控えめかな？」くらいで目元を抑えると、唇の色が生きてきます。また唇がいきいきした雰囲気になると、肌全体がいきいきした印象になるのです。

まず使ってみたい口紅の色をピックアップしていきましょう。赤みの強いブラウンや明るめのピンクベージュは比較的にそのアイメイクとのバランスのいいメイクを始めるにあたって、強い味方になります。

どうしてなのかといえばどんなアイシャドウなどとも色の相性がいいからです。逆にパステル系のアイシャドウを使いたいのであれば、甘いピンクにチャレンジしてもいいでしょう。

唇に色が乗せられる分も計算していくと、どうアイメイクとバランスを取るかがわかってきます。するとマスカラを過剰に使うのではなく、繊細にまつげを仕上げていくことが重要になります。