ピンと来ない口紅の活用法

ピンと来ない口紅の活用法

 

新しい色の口紅を買ってはみたものの、店頭でつけたときは新鮮に感じられたのに、自分でつけてみたら、なんだかピンと来ない、そんなこともありますよね。

 

このピンと来ない原因は塗り方で濃淡を出していないため、唇の立体感が出ないからです。そこでこの口紅をドレッサーやメイクボックスの肥やしにするのではなく、使う回数の多いアイテムにしていきましょう。

 

この活用法としては、自分に似合う色の口紅へのひねりを与えるため、膨らんでいる部分だけに重ねてみたり、またあえてツヤだけが出るようにリップブラシで軽く塗ってから、少し色のついているグロスで仕上げてみるのもおすすめです。

 

多くのピンと来ない口紅は塗り方のミスでそう感じるだけなのです。単に唇に塗るのではなく、濃淡や立体感を意識してみるだけで、十分「使える」口紅にランクアップします。

 

また唇自体の色のベースカラーにして、そこからリップメイクをうまく行うこともおすすめです。実際には持て余す色というのはないのです。

 

 

ドレッサーやメイクボックスの肥やしになることなく、自由で柔軟な発想でその口紅を活用してみましょう。

 

 

マスカラを重ね使いする感覚

 

 

あのセクシーな唇が今もアイコンになっているマリリン・モンローは唇に5色の口紅を多用したと言います。それを見習ってみましょう。つい1色だけで仕上げたくなりますが、マスカラを重ね使いする感覚で使ってみれば、無駄な色はありません。

 

持て余している色であっても、使い方次第でデイリーに活躍する色になっていきます。また発色が強すぎて使いにくいものであればリップブラシで軽く、ぽんぽんと乗せてから、指でさらに叩くようにぼかしていくと意外と似合うようになります。

 

ですから活用法を参考にして、ドレッサーやメイクボックスの肥やしにしないようにしましょう。