唇のコンディションに注意！

きれいな色の口紅も、唇のコンディションが悪ければうまくつけることができません。特にカサつきや皮むけ、しぼみは大きな問題です。そのためお手入れ不足を痛感させられることも多いでしょう。

唇は顔の中でも主張の強いパーツなので、コンディションの悪さが目立ちやすく、肌荒れ以上に注意が必要になってきます。また唇は皮脂が出ないので、荒れやすい難点があります。

ですからこまめにリップクリームやリップバームで塗っておいたり、ワセリンを塗ってからパックしたりと、お手入れすることも重要になってきます。またこれらを使った後、マッサージするのもおすすめです。こうしたマメなお手入れで、かなり唇のカサつきや皮むけ、しぼみは防ぐことができます。

できればメントールの配合が少ないものがこまめなお手入れには向いていて、刺激の少ないものを選んでください。お休み前には軽く塗っておくと、翌日は口紅のつけやすいコンディションに整ってくれます。

口紅を使いたい場合は薄く塗るだけ

また口紅をつける前にリップ下地をつけておくことも予防になります。リップ下地がなじむまでは口紅は塗るのを待ちましょう。これはファンデーションと同じです。

それでも唇が荒れてしまった場合は、口紅を使う前にリップクリームやリップバームでマッサージし、余計な皮を取ってしまいます。それからリップ下地を使って、リップペンシルで形どり、かるくグラデーションを作ってから、リップクリームで仕上げたほうがきれいに見えます。

ただし口紅を使いたい場合は薄く塗るだけにします。

また唇のしぼみが気になる場合は、口紅を塗ってから、膨らんでいる部分にリップクリームやリップバームを少しだけ乗せておくとカバーすることができるので、用意しておきたいアイテムです。

またリップクリームやリップバームだけではなく、透明なグロスでもいいでしょう。