口に入れても安心なものが肌に安心とは限らない

口に入れても安心なものが肌に安心とは限らない

 

手作り化粧品の材料に選ばれることが多いものはハーブや食べるものなどが多いですよね。

 

 

たとえばヨーグルトでパックを作ったり、ハーブをお酒の中に抽出させてグリセリンカリ液と混ぜる、という方法で作っている方も多いでしょう。

 

 

しかしながらここで思い出してみてください。

 

 

食べる分には大丈夫なのに、肌についてしまうとかぶれてしまうものもありますよね。

 

 

人気のアンチエイジング効果の高い成分に「ヤムイモ」がありますが、これは山芋の仲間で、化粧品に配合する場合にはかぶれる原因になる物質を取り除いて配合します。

 

 

手作りではこのような作業は難しいものです。

 

 

ハーブにしても飲んで効果があるからといっても、肌につけるとかぶれることがあります。

 

 

口に入れて安心なものでも肌には危険ということは珍しくありません。

 

 

キウイフルーツは美白効果が高く、パックにするという方法を使う方もいますが、成分がきついので、かぶれる危険も多くあります。きゅうりやレモンも同じことで、一見、肌に優しそうですが、食べるものの成分はそのままでは強過ぎて、トラブルを引き起こす原因になってしまうのです。

 

 

アルコールの成分がきつくかぶれることがあります

 

 

手作り化粧品は作る楽しみがあることは否定できません。

 

 

また中にはトラブルが起こらず、美肌にしてくれる事実があることも否定しません。

 

 

とはいっても実際には危険が非常に多いことも、知っておくべきなのです。

 

 

アルコールに対してアレルギーがある方は、お酒を使って作る化粧品は危険です。飲んでも平気だから、といっても、アルコールの成分がきつくかぶれることがあります。

 

 

手作り化粧品で起こるかぶれはそのまま食品アレルギーになってしまうリスクもありますので、安心だと言い切れない面があるわけです。

 

 

手軽に作れて安上がり、しかも肌にも優しい、というのは「イメージ」でしかないのです。