比較的に安全な「手作り化粧品」は?

比較的に安全な「手作り化粧品」は?

 

ある有名な皮膚科医の女性が

 

 

「雑誌のアンケートで緊急コスメは何をお使いですか?っていうものがあって、他の先生方は高級なものをご紹介してらしたのに、私だけ白色ワセリンって答えだったの。それでちょっと恥ずかしくなってしまったわ!」

 

 

とお話しになっていました。

 

 

この先生は決して化粧品嫌いや否定派ではなく、ご自身も化粧品が大好きですし、プロデュースも行っているほどです。

 

 

ここで気が付く方も多いでしょう。

 

 

安全な手作り化粧品の材料は近所のドラッグストアなどでも簡単に入手できる白色ワセリンなのです。

 

 

白色ワセリンには肌に浸透していくのではなく、弱っている肌の保護の働きを期待することができます。本当に肌荒れが酷く、化粧品が使えないような状態の場合、軽く洗顔し、優しく白色ワセリンをつけておくと簡単に治っていきます。

 

 

肌の保護を行うだけで、肌が回復していくのです。

 

 

ハーブなどのエッセンシャルオイルを白色ワセリンに混ぜて使う

 

 

そこで自分がアレルギーを起こさないと知っているハーブなどのエッセンシャルオイルを白色ワセリンに混ぜて使うのは、比較的に安全だと言えます。

 

 

またナッツ類にアレルギーがないからであれば、ホホバオイルやスウィートアーモンドオイルなども安全に使える材料です。またオリーブオイルにアレルギーがなければ、オリーブオイルも安心してクレンジング剤にできます。

 

 

危険になってしまう材料は身近ではないものだと認識していれば、手作り化粧品も簡単材料の選別ができるようになります。

 

 

また化粧水にコンタクトレンズなどの洗浄用の精製水を愛用している方もいます。保存が効きませんが、安心して敏感肌にも使えます。

 

 

取り寄せるのに時間と手間がかかるものは、それだけ使い方も難しくなります。いうなれば肌に欲しい成分の抽出が大変だというわけです。

 

 

今、手作り化粧品を作ろうと集めてしまったものを持てあましているなら、ハーブはハーブティーに、尿素は肥料に、グリセリンカリ液はハンドジェルにしてしまいましょう。