何がアレルギーかを知らない方は手を出さない

何がアレルギーかを知らない方は手を出さない

 

敏感肌に悩んでいる方は少なくはありません。

 

 

中には「化粧品不信」に陥ってしまっている方も少なくはないでしょう。

 

 

ですが、皮膚科で診察を受け、治療を受けましたか?

 

 

そこで自分が何にアレルギーを起こすか、かぶれてしまうかを判明させていないという自称「敏感肌」の方が手作り化粧品を使っても、結果的に危険であることには変わりありません。

 

 

スキンケアを行うのは肌を健康に、しかも美しくしたいからであり、トラブルを起こしたいわけではありませんよね。自分はこの成分には弱い、という認識や知識がない場合、手作り化粧品は危険極まりないものになってしまいます。

 

 

アレルギーを起こした経験がある場合、その時期の体調でも起こることがありますが、一定の成分に反応していることが多くあります。

 

 

「化粧品にかぶれた=販売している化粧品は信じられない」

 

 

という短絡志向はやめたほうが、敏感肌を回復させるのが早くなるものです。

 

 

自然の中にある成分は決して肌に優しくはありません

 

 

確かに皮膚科に通うのは面倒という意見もあるでしょう。しかしここは肌の専門家なのですから、ヘアサロンに通う感覚で肌にトラブルが起こったら行くべき場所です。

 

 

すると自分の肌に合わない成分も把握できて、また使うべき成分の配合された化粧品を紹介してもらえることもあるからです。

 

 

また自然の中にある成分は決して肌に優しくはありません。

 

 

「自然派成分で作った手作り化粧品=安全」

 

 

ということも間違った知識なのです。

 

 

オーガニックであれば、なおさら肌が反応することが多くなり、合うか合わないかがはっきりと分かれるのです。たとえばリップクリームに使うミツロウでかぶれてしまうこともさほど珍しいことではないのです。

 

 

食べても大丈夫なハチミツも肌にはさほど安心ではありません。

 

 

アレルギーは急に起こることもあり、面倒がらず、その都度、皮膚科での治療をおすすめします。肌にスペアはありません。