手作り化粧品には「保証」がない

手作り化粧品には「保証」がない

 

手作り化粧品は効果に個人差があります。

 

 

これは販売しているものでも同じですが、安全性に関しては「保証」がないということも認識しなければなりません。

 

 

つまり自己責任のもとにおいて作って、使うということを認識しておかなければいけないということです。

 

 

作った手作り化粧品を素人がパッチテストを行っても、実は判断ができません。また皮膚科でパッチテストを行っている間に、せっかく作ったものは劣化していきます。自分で作ったものは料理と同じですから、冷蔵庫で保管しても腐っていくのです。

 

 

腐った食べ物を食べたらお腹を壊すように、化粧品も肌トラブルを起こします。

 

 

自分が敏感肌だとわかっている方ほど、手作りなら安心で安全性が高いと思いやすいのですが、自然はそんなに都合のいいものではないのです。自己責任で作って使うということがどれだけ重いことなのかも自覚しているなら別ですし、自分なりのブレンドを追求してもいいでしょう。

 

 

しかし効果の「保証」も、肌トラブルが起こった際の「保証」もありません。

 

 

販売されている化粧品ならば、テストを重ねています。良心的なメーカーであれば、相談窓口もあり、皮膚科を紹介しているところもあります。

 

 

ところが自分で作った場合、そういうものを期待することができません。そういう面から見ていくと、危ないものだということをご理解いただけることでしょう。

 

 

食べられるから、肌にも安心という幻想

 

 

確かに個人差が大きいですから、効果がプラスに出る方もいます。しかしそれはその人にあっているだけで、自分には当てはまらないということもあることも認識しておきましょう。敏感肌ならなおさらのことです。

 

 

自然の中にあるものなら安心という幻想を捨ててください。

 

 

食べられるから、肌にも安心という幻想も捨ててください。

 

 

敏感肌だから合う化粧品がない、というのは怠慢にすぎません。販売している化粧品には、多くあります。ただそれを探す手間を惜しんでいるにすぎません。