造作の大きさと彫りの深さ

造作の大きさと彫りの深さ

 

同じように地味顔、派手顔でも、造作の大きさや彫りの深さで印象はどんどん変わっていきます。また目や鼻などの顔のパーツの配置でも変わっていくものです。

 

これは大人顔になったり、子ども顔になったり、ということも関係していきますが、地味顔であっても彫りが深ければ意外とメイク映えする顔(ファッションモデルに多いタイプの顔です)になりますし、派手顔でも彫りが深くないと嫌味な濃さは出てきません。

 

配置が良ければ美男美女であることは、地味顔でも、派手顔でも変わらないことです。ただ配置は生まれ持った位置から変えることができないのが難点ですが、多くの場合、メイクやヘアスタイルでカバーができます。

 

派手顔であれば、引き算のメイクであっても十分、整った顔に見せられますし、開き直って華やかさを追求していってもいいのです。

 

思い切ってファッションやヘアスタイルはコンサバでも、メイクで遊んでみることができる利点があります。もともとの顔が華やかだから、地味目なコンサバでも映えるというわけです。

 

 

自分の顔のパーツの配置を把握しておく

 

 

それに対し、地味顔の利点は変身し甲斐がある、ということです。彫りが浅くて、顔のパーツも小さい、配置も収まりが良すぎる、という場合であれば、あえて清楚さや清潔感、クールさを強調してもいいですし、逆にメイクやファッションを奇抜にして、通常のバランスを崩す楽しみもあります。

 

おおよそ海外メイクブランドでメイクを頼んでみると、地味顔であればあるほど、メイクアップアーティストは張り切ってくれるものです。

 

そこで地味顔であっても、派手顔であっても、自分の顔のパーツの配置を把握しておくと、意外と理想的な顔になるものです。そこで自分の好みも加味して、あれこれメイクやヘアスタイル、ファッションを吟味しましょう。