洗顔にはコツがある
いつも朝起きたら、洗顔をしますよね。
また一日の終わりにも洗顔は欠かせないのではないでしょうか。
これだけいつもなにげなく行っていることであるのに、意外とぞんざいに洗ってはいませんか?ただ何気なく顔を洗って、こざっぱりしていればいい、そう考えてはいませんか?
実はこのシンプルでどのような方であっても行っていることが、美肌作りに直接つながっていると考えている方は少ないかもしれません。
単に高価なクリームや 美容液だけが美肌にしてくれるわけではないのです。
それでは、どうしてこの誰もが何気なく行う洗顔が美肌につながるのか、といいますと、顔の汚れや余計な皮脂などを洗い流すだけではないのです。
この顔を洗うという中には
「肌の汚れを落とす」
「余計な皮脂を落とす」
「古い角質を落とす」
という3つの要素があるのです。特に注目したいのは3つ目の「古い角質を落とす」ですね。古い角質というのは、意外と肌の上に溜まりがちなのです。加えて人間は生きている限り、新陳代謝を繰り返しますから、毎日、古い角質はできあがっているのです。
泡に汚れを吸収させるようにして洗う
そこでどのように落としていったらいいのか、といいますと、まず顔を濡らしてから、石鹸などの顔を洗うためのアイテムをよく泡立てていきます。
この泡をついそのまま顔全体につけてしまいがちですが、最初は額と鼻にのせて、軽くマッサージしてから、他の部分にも泡をつけて、泡に汚れを吸収させるようにして洗うのです。
そんなに優しくでは、古い角質が取れないのでは?とお考えになる方もいらっしゃることでしょう。
ところが泡には吸着性がありますから、泡だけで十分に落ちるのです。
最後には生え際までしっかりとゆすぎ、泡を洗い流しましょう。