落ちにくいマスカラの落とし方

マスカラに関して求めていることは何でしょうか。

にじみにくいことでしょうか？

まつげにうまくのってくれることでしょうか？

きれいなカールがつくことでしょうか？

長さが出ることでしょうか？

しかし一番、重視しているのは、おちにくいことではないでしょうか。たしかにおちにくいマスカラならば、いつまでも完璧なまつげメイクを楽しめますよね。

ところが困ったこともあります。

このタイプの場合、おとすときに目元の肌に負担をかけやすいのです。

目元の肌は非常に薄く、刺激にも弱く、また色素沈着しやすい部分でもあるのです。ですからクレンジング剤で強引にゴシゴシと落とすことはおすすめできません。

ですからおちにくいマスカラを使うのであるならば、上質なポイントメイクアップリムーバーかマスカラリムーバーを用意しなければなりません。

また量もきちんとコットンに十分に含ませて、するりととれるくらい使う必要があるのです。このときポイントメイクアップリムーバーの量を少しで済ませようとしたりすれば、クレンジング剤を強引になじませて、ゴシゴシと落とすことと変わらない状態になってしまいますから、ご注意ください。

クレンジングオイルならば一気にすべてのメイクをおとすことができるから大丈夫、という方もいらっしゃいますが、やはりオイルをなじませている段階で肌に意外と負担をかけていますから、十分に気をつけなければなりません。

加えてクレンジングオイルならば、肌に残らないように洗顔料で丁寧に洗わなければなりません。それを省いてしまうと、肌にダメージを受けてしまいます。

やはりきちんとポイントメイクアップリムーバーを利用するほうが、目元の肌の健康のためにはおすすめなのです。