マスカラの上手な塗り方
アイメイクでも、アイシャドウを塗るのには慣れているのに、マスカラは塗り方が難しいからと敬遠してしまう方も多いですよね。
確かに最初のうちは、気をつけているのに、まぶたにつけてしまったりして、それを直すことが面倒になって、使うことをやめてしまったという方もいらっしゃいます。
しかし、きちんとしたマスカラの上手な塗り方をマスターしてしまえば、こんなに簡単なことだったの?と思うことでしょう。まつげをメイクするようにすれば、目元にメリハリが出て、表情豊かになってきますから、ぜひマスターしたいものです。
ではどのようにマスカラを塗ったらいいのかといいますと、最初から液をたっぷりつけるという方法は上級者テクニックですから、避けたほうが賢明です。
初心者であるならば、ブラシに液が絡んでいる状態にして、余計な分はビンの口の端でこそげとり、ブラシの先にソフトクリームのように液が固まってついている分もティッシュペーパーで落としておきます。
このようにブラシに少しだけついているようになったマスカラをまつげの根元を立たせてあげるように、上まつげはとかしあげるように、下まつげは下がるように塗っていきます。
ブラシにはわずかな量しか液が絡んでないので、まぶたにもつきにくくなります。長さとボリュームを出したいのならば、つけた液がきれいに乾いたら、同じようにして、まつげに重ね塗りしていけばいいのです。
焦らずに、少しずつ重ねていく
急いでいると、液をたっぷり含ませた状態で塗りたくなりますが、まぶたについてしまったり、まつげにダマができたり、あの嫌なひじきまつげになってしまう原因になります。
そこで焦らずに、少しずつ重ねていくことが上手な塗り方になってくるのです。
なおカールさせたいときは、ブラシで外側から抑え上げるようにすると、ナチュラルなカールが出来上がります。くるんとしたカールが作りたいなら、マスカラを塗るまえにビューラーでカールさせます。