まつげのカラーリングについて
基本的にアジア人は髪が黒く、まつげやまゆ毛も黒ですよね。
そのためにあまり広まってはいないのですが、輝くようなブロンドやかなり明るいブラウン、華やかな赤毛の方が多い欧米では、まつげを黒くカラーリングする方がいらっしゃるそうです。
自分の生まれ持った髪の毛がブロンドや明るいブラウン、赤毛の場合はチャームポイントになるのですが、まつげまで同じ色の場合、目元にインパクトが消え去ってしまいます。
そのためにカラーリングを施すわけです。いわば人工的に黒くするわけです。落ちないマスカラといってもいいでしょう。
ケイト・モスも染めている
これはかなりモデルや女優が行っているメイクで、この施術を受けていることを正直に公表してるのは、ファッションアイコンとして有名なケイト・モスさんです。
彼女は「ロンドンのサロンで染めたの。時間はかかったけれども、これでマスカラに時間をかけなくてもよくなったのよ」と語っています。
実際、アジア人の美しい黒髪だけでなく、そのままでも欧米人にとっては憧れなのですが、黒いまつげも意外なことに、また憧れの的なのです。
そこで美容やメイクアップに関心が高く、常に美しくあることを求められているモデルや女優のようなセレブはこっそりカラーリングしていることが珍しくはないのです。
またアジアでは「メイク=口紅」という意識が根強くありますが、欧米人にとっては「メイク=マスカラ」です。そのためにパーマなどにはあまり関心を持たないのですが、まつげの色を濃くすることには関心が高いのです。
ですからマスカラで色をつけて、華やかさを演出することは外すことができないのです。しかしながらアジアでは当たり前になっている黒ですから、これはあまり広まってはいかないかもしれませんね。