マスカラ下地はつけるべき?
つけまつげなしで、究極のまつげメイクを完成させたいというのであれば、マスカラ下地はつけるべきだというのが結論です。
それはどうしてなのか、と申しますと、まずマスカラのノリが良くなること、カールをした状態をしっかりとホールドできること、長さや太さを演出できること、何度も重ね塗りしなくてもしっかりボリュームが出るからです。
ところが使い方にコツがあります。
まつげについたローションなどをきれいに綿棒でふき取ってから、そこにマスカラ下地をつけるのです。一回軽く塗ったのであれば、完璧に乾くまで、マスカラをつけることはできません。矢継ぎ早に行ってしまうと、嫌なダマになったり、ひじきのような見苦しいまつげに仕上がってしまいます。
少々、面倒に感じるかもしれませんが、ほぼ1日、きれいにまつげメイクがキープできます。マスカラも落ちにくくなります。
まずまつげに塗ったのであれば、乾かないうちにコームでほぐし、まつげ同士がくっつかないようにしておきます。なかなかビューラーでカールさせてもキープできない場合、この状態でビューラーを使えば、カールがホールドできます。
完璧に乾いてまつげが仕上がってから、丁寧に塗っていけば、いわば下地が糊のような働きをしてくれるので、まつげにきれいに絡むようになります。
下地はつけたほうがおすすめ
またまつげが実際に太くなりますから、ボリュームもかなり出るのです。最初はなかなかうまくつけられないかもしれませんが、慣れればつけまつげをつけるよりもきれいに仕上がります。
ナチュラルな目元を演出したい場合も下地はつけたほうがおすすめです。
これはどうしてなのか、といいますと、強引に何度も重ね塗りするよりも、あらかじめまつげにマスカラ下地でハリを出しておけば、何度も塗り重ねなくても済みます。
だから存在感はあるのにさりげないまつげに仕上がっていくのです。