コスメカウンターで化粧品を買う価値
今では、高級ブランドもインターネットの通販ではかなり割引になっています。
安く買おうと思えば、コスメカウンターへ行くこともないのです。
しかしながらコスメカウンターへ足を運ぶだけの価値は十分にあります。
それはそのブランドのエキスパートであるB.A.(ビューティー・アドバイザー)が待っているということにほかなりません。
彼女(最近は男性も増えていますが)たちは、ブランドに対して誇りを持って、接客を行います。その接客があってこそ、化粧品の価値も理解できますし、正しい使い方だけでなく、裏技も伝授してもらえるわけです。
ですから価格は確かに高いのですが、そのレクチャー代も込みだと思うと、決して暴利ではないとおわかりいただけることでしょう。ですからブランドごとに対応は変わりますが、基本的には「買わせる」ことも大事ですが、ブランドの美意識を伝えるため、B.A.は存在しているのです。
ですから価格が正価で買うという意味も、きちんと存在しています。
憧れのブランドであれば、初めて買うのであるなら、口紅1本であっても、コスメカウンターに出向くことをおすすめします。ファンデーションであれば、なおのことです。
接客が良くなければ、買う必要はありません
もしも接客が良くなければ、買う必要はありません。それだけの態度しか取れないブランドには、それだけの美意識しかないからです。
心地良く買わせるということがコスメカウンターにいるB.A.の役割です。満足して買うことをさせられないB.A.はいうなれば、ブランドの価値を下げているも同然なのです。
単なる興味本位で行くこともいいのですが、どうせなら自分を満足させてくれる化粧品を素敵なパッケージで手に入れるべきです。
また魅力的なものが見つからなくても、メイクのヒントを得て帰りたいのがコスメカウンターです。接客が良ければ、再度、自分が欲しいものを相談しておくこともできます。ですから価格にも意味があるのです。