男性の地味顔と派手顔
男性の場合、ヴィジュアル系バンドなどを組んでいる以外は、メイクを味方にできません。そこが地味顔、派手顔の悩みでしょう。
また地味顔や派手顔で、周りの女性たちに勝手な憶測をされることにも、嫌気がさしているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
普通に会社に勤務している場合、服装もやはりそれにふさわしいものになるので、決められた中でうまく印象を変えて見せるしか方法がないというのが、男性には大きな悩みになるでしょう。
営業職であれば特にきちんとした雰囲気を求められますし、そこに加えて印象を残さなければならないので、意外と難しいものです。
そこで提案したいのは、ヒゲを生やすことでも、インパクトのあり過ぎるヘアスタイルにすることでもなく、色をうまく使うことです。
普段、真面目そうなスーツを着なければならないのであれば、ネクタイの色をうまく使って、顔の印象のバランスを整えるわけです。またヘアスタイルもさっぱりさせることも、そこに加えたいポイントになります。
地味顔の男性の利点は真面目そうに見えることです。ですから、あえて硬い雰囲気を作っておけば、クールな魅力を出せます。お手本になるのは英国紳士です。
派手顔なら短く切ってしまったほうがおすすめ
逆に派手顔の男性の利点は存在感があることです。ここでお手本にすべきはアメリカのエクゼクティヴになります。するときちんとした印象になり、仕事ができそうで頼りがいがあるというイメージに変換できます。
ヘアスタイルもそのイメージにふさわしいものに整えてみると、もっといいですね。
ただ薄毛にお悩みなら、派手顔なら短く切ってしまったほうがおすすめです。派手顔で薄毛隠しに髪を伸ばすのは逆効果です。地味顔であれば、持ち前の清潔感を生かしましょう。
薄毛になったら、それを隠す方向よりも、逆にさっぱりした雰囲気を作るようにオーダーすればいいのです。男性の場合、薄毛も味方になります。