色で攻めるか、ラインで誘うか

地味顔の人は顔のパーツが小さめに出来ています。

それに対し、派手顔の人は顔のパーツがそれぞれ大きいという特徴があるのです。

そのためメイクへのアプローチも変わります。顔のパーツの大きさや形を生かすようにしていけば、バランスの取れた顔になるというわけです。

そこでヒントになるのは、色のメイクか、ラインのメイクか、ということなのです。色にしても、肌の色や髪の色で変えていく必要がありますし、ラインもまた同じです。ここにそれぞれの顔のバランスを取るヒントがあります。

地味顔の人が派手な顔にするために必死に塗りたくっても、限界があります。逆に派手顔の人が少しでもクールさを出すためにラインでメイクを省略していっても無理が出てきます。

ここで多くの方は、もうおわかりではないでしょうか。

実は地味顔の方はもともと持っているクールさや落ち着きを生かすようにラインでメイクをするようにすれば、バランスのいい顔になります。アイシャドウなども線を意識して入れていけばいいのです。

どちらが「美人」っぽさが出るか、で判断してもいい

逆に顔のパーツが大きい派手顔の人は色を使う特権がメイクであるのです。余計派手になりそう、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、選ぶ色によって、クールな雰囲気になります。

ラインの太さで地味顔の人の顔の印象はかなり変わってきます。そのラインとはアイラインであったり、マスカラです。また派手顔の人はどういう色のアイシャドウでもこなせる利点を持っているのですから、それを生かさない理由はないですよね。

ただし顔のメリハリをつけるため、どちらの顔のタイプでもチークは欠かせません。チークは単に血色の良さを出すだけではなく、顔全体にメリハリをつけてくれるからです。

今の自分の顔が地味なのか、派手なのか、判断しにくい場合、ラインで仕上げたり、色で遊んでみて、結果的にどちらが「美人」っぽさが出るか、で判断してもいいですね。