イエローベースとブルーベース

イエローベースとブルーベース

基本的に肌の色はイエローベースとブルーベースに分かれています。黄色みがかった肌と青みがかった肌というわけです。

 

この肌の色合いの違いでも、流行色の個人差で見つけるトーンが似合うかを決める目安になっていきます。

 

目安になるのは頬の色や唇の色で、イエローベースの方はふんわりとした柔らかい印象ですが、ブルーベースはシャープな印象を与えます。これも個人差があります。

 

一時期、茶髪が流行しましたが、イエローベースの方はいい意味で軽い印象になっても、ブルーベースの方はしっくりこないことが多かったものです。それは肌色とのコントラストの違いからくるものであったわけです。

 

こういう個人差があることも理解しておくことも、自分に流行色を似合わせるためのヒントになっていきます。

 

メイクであっても、ファッションであっても、この基本は変わることがありません。

 

今は自分のベースカラーを調べてくれるカラー診断サイトやショップもあります。そこで客観的に自分のベースカラーを調べていくのも、さまざまな色を攻略するためのいい作戦になります。

 

 

肌色にフィットするファンデーション選びで判断

 

 

またこの自分のベースカラーの判断で頼りになるのは、ヘアカラーを行ってくれるヘアスタイリストです。同じようなブラウンに髪を変えてみたいと思ったとき、似合うブラウンは寒色系なのか、暖色系なのかを判断してくれるセンスを持っているヘアスタイリストも増えています。

 

化粧品カウンターで調べてもらう方法もありますが、口紅やアイシャドウでは流行色に流されやすいという欠点もあります。そこで最初は肌色にフィットするファンデーション選びで判断してもらうほうが成功します。

 

そうして自分がイエローベースなのか、ブルーベースかを確認してから、流行色で似合うトーンを選んでも遅くはありません。

 

まず個人差もこういう部分から見つけていってもいいのです。